ここでは舌のしびれと関係する病気、舌腫瘍や舌癌について詳しく説明していきます。

舌の痛みが舌に出来た腫瘍からくる場合があります。腫瘍には良性の物と悪性のものがあり、悪性腫瘍は舌癌と呼ばれています。
舌の腫瘍には様々な種類があり、原因や症状もそれぞれ違ってきます。
以下に挙げていきます。
【乳頭腫】
【線維腫】
【血管腫】
【リンパ管腫】
【舌癌】


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【乳頭腫】
舌に出来る良性腫瘍の中では最も頻度が高いもので、舌の上皮細胞から発生するいわゆる「おでき」や「いぼ」のようなものです。見た目は舌の色とさほど変わらず、1pに満たない程度の大きさがほとんどです。機械的刺激が原因で生じることが多いので、刺激を与えている原因の除去でほとんどが治ります。大きなものの場合は切除を行い、予後は良好です。

【線維腫】
乳頭腫と共に良く見られる舌の良性腫瘍です。舌のコラーゲン線維と線維芽細胞によって出来ていて、半球状に隆起し触ると固い芯(茎)が感じられます。線維腫部分の切除で治り、予後は良好です。

【血管腫】
血管腫には色々な種類がありますが、舌に出来る血管腫は主に単純性血管腫と海綿状血管腫です。どちらも見た目は青紫色の楕円形でやわらかい腫瘤ですが、単純性血管腫は舌の表面部に留まるのに対し、海綿状血管腫は舌の内部深い所まで及んでいます。進行すると巨舌症の状態になり、会話や食事での舌の動きに支障を来たしてしまいます。通常腫瘍の切除で回復しますが、肥大すると治療は困難になります。

【リンパ管腫】
リンパ管の先天的な形成異常により生じる病気がリンパ管腫です。リンパ管拡張症とも呼ばれています。舌に大きく拡張したリンパ管が腫瘤を形成します。海綿状リンパ管腫では海綿状血管腫と同様、巨舌症の状態になることもあり注意が必要です。

【舌癌】
舌の可動部分(舌の前面2/3)に悪性の腫瘍が発生した状態を舌癌と言います。多くが舌の側縁から口腔底(舌と歯ぐきの間)にかけて発生します。男女比が2:1と男性に多く、また50歳以上の中高年に多く見られますが、若年層から高齢層にまで年齢問わず発症する可能性があります。肺がんや大腸がんなどのがんの中では比較的少ないですが、口腔内に発生するがんにおいては半数以上を占めるほどです。
舌癌の治療は切除が基本となります。基本的には舌の機能を失わないように切除範囲も可能な限り小規模に抑えます。また、規模が小さくリンパ節への転移が認めらず発見が早い段階では、放射線治療も可能です。
ただしある程度進行した場合は、頸部のリンパ節に転移していることが多いため、リンパ節と周囲の組織を含めて摘出する頸部郭清術が行われます。


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